体脂肪率の平均値と理想の関係

脂肪に関して

脂肪とは

そもそも脂肪とは何なのかということですが、脂肪は動植物に含まれている栄養素の1つで、動物にとっては炭水化物やタンパク質以上の熱量を生み出すことから、身体を動かすための重要なエネルギー源であるといえます。

「有機酸」もしくは「無機酸」とアルコールが、水を1分子分失って縮合した結果生まれる化合物のことを「エステル」というのですが、脂肪は「脂肪酸」という有機酸と「グリセリン」というアルコールのエステルです。

化学的には脂肪酸とグリセリンのエステルのことを総称して「グリセリド」、もしくは「中性脂肪」といい、結合している脂肪酸の残基数によってその名称も変化するのですが、動物や食物の中に含まれる脂肪はそのほとんどが残基数3の「トリアシルグリセロール」、別名「トリグリセリド」と呼ばれるものです。

このトリグリセリドが主成分となっている物質を総称して「油脂」と呼んでいて、なおかつ油脂が常温で液体になっているもののことを「油」、もしくは「脂肪油」と、常温で固体になっているもののことを「脂肪」とそれぞれ言い分けています。がしかし栄養学の上では液体だろうが固体だろうが関係なく、油脂のことを指して脂肪と呼んでいます。

そのため非常にややこしく分かりにくいのですが、皮膚の下についていたり、霜降り肉の霜の部分だったりといった、私たちが普段イメージするところの脂肪というのは固体状の油脂のことです。なお純粋な脂肪というのは無色、無味、無臭なのですが、天然の脂肪は様々な不純物が溶けているため色がついています。

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