体脂肪率の平均値と理想の関係

体脂肪率の計測方法

生体インピーダンス法

今に至るまで体脂肪率の測定法は様々なものが生み出され、それに伴い測定する機器も多数生み出されましたが、私たちにとって一番馴染みが深いものは「体脂肪計」ではないかと思います。

その名の通り体脂肪率を測るのに特化したこの機器、そのほとんどで用いられている体脂肪率の計測方法が「生体インピーダンス法」です。「インピーダンス」とは元々電気回路学の言葉で、交流の回路に電圧を加えた際の電流の流れにくさを示している量のことをいいます。

表す単位にΩが使われることから、同じ電気回路学の分野で使われる抵抗に非常によく似ていますし、意味自体もとても近いですが、本質的な意味の部分では別物になります。また抵抗は基本的に電圧と電流の関係においてのみ使用されますが、インピーダンスはそれ以外でも使用されることがあり、その中の1つが生体インピーダンスです。物体に対する電気の伝わりやすさを表す「電気伝導性」は、水分が少なく、対象物体の細胞が円形だと減少するという性質があります。

脂肪を形作っている脂肪組織は筋肉等に比べて水分が少なく、かつ円形の細胞からできているため他の組織に比べて電気伝導性が少ないので、肉体に電流を流せば脂肪の部分には他にないインピーダンスが生まれることになります。その値を見て体脂肪率を知ろうというのが生体インピーダンス法なのです。

しかし、インピーダンスは起床直後や就寝直前等の身体の状態による変化が大きく、また電流を流すため、心臓にペースメーカーをつけている人は誤作動が懸念されるため使用できないという難点があります。

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