体脂肪率の平均値と理想の関係

肥満に関すること

高血圧

人間の体脂肪率の適正値は、男性の場合が15~19%、女性の場合が20~25%とされていて、それを上回ってしまうと「肥満」となります。肥満は「生活習慣病」をはじめ、様々な病気を招くリスクファクターとなるもので、先進諸国においての病気の主要原因は肥満であることが多いとされています。

そんな肥満が招く病気の1つが「高血圧」です。そもそも血圧とは何かという話ですが、人間が生命活動をする上で血液はなくてはならないものです。それを身体中に送り届けるポンプの役割を果たすのが心臓で、その心臓から送り出された血液が血管の内壁に与える圧力のことを血圧というのです。

心臓が血液を送り出そうと収縮した時に血圧は最も高くなり、逆に血液を吸いこもうと拡張した時に血圧は最も低くなります。これをそれぞれ「収縮期血圧」、「拡張期血圧」と呼び、一般的にはこの収縮期血圧が140以上、もしくは拡張期血圧が90以上に保たれている状態を高血圧としています。

なおこれは「保たれている状態」というところに注意が必要で、例えば激しい運動をしたり何らかの理由で興奮状態になったりして一時的に血圧が上がることがありますが、それを高血圧とは言いません。

高血圧になることで、それ以外の病気を合併症として発症することがあります。その1つが「心不全」で、高血圧がために心臓の仕事量が増し、その結果肥大した心臓が高血圧の負荷によってさらに拡張、次第に収縮力を失っていった結果、心臓の本来の機能を保てなくなるというものです。この心不全をはじめとした様々な病気を招く割にその兆候があまり感じられないため、高血圧は通称「沈黙の殺人者」とも呼ばれます。

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